冬も夏も快適に暮らすためのパッシブデザイン
2026年1月18日
2026年3月8日

冬、外にいると日差しが当たる場所だけ暖かく感じたり、室内でも窓辺で太陽に当たると「じんわり暖かい」と感じることはありませんか。これは太陽の光と熱が、私たちの体や床・壁を温めているからです。
一方で夏は、日差しが入りすぎると室内が一気に暑く感じます。窓辺が熱くなったり、エアコンが効きにくくなったりするのは、太陽の熱が室内に入り込んでいるためです。太陽の光と熱は、取り入れ方次第で快適さにも負担にもなる存在と言えます。
こうした自然の力を上手にコントロールする考え方が、パッシブデザインです。パッシブデザインとは、太陽の光や熱、風といった自然エネルギーを活かし、機械設備に頼りすぎず快適な住まいをつくる設計手法です。

冬は、南側の窓から太陽の熱を取り込む日射取得によって、暖房に頼りすぎず室内を暖かく保ちやすくなり、光熱費の削減にもつながります。夏は、軒や庇、シェード、窓の配置などで強い日差しを遮る日射遮蔽が重要になります。
「冬は取り入れ、夏は遮る」。日射取得や日射遮蔽、通風計画といったパッシブデザインの考え方は、特別な工夫というより設計の基本として押さえておきたいポイントです。自然を味方につけた設計は、快適性と省エネを両立し、長く心地よく暮らせる住まいにつながります。
パッシブデザインは、言葉で読むより「体感」すると違いが分かりやすいものです。コダデザインのモデルハウスで、心地よさをぜひ体感してみてください。