快適な住まいの条件の一つに、「部屋の中が常に適温に保たれていること」が挙げられます。いかにデザイン性に優れた家でも、夏暑く冬寒いようでは永く住むことなどできません。「夏は涼しく、冬は暖かい住宅」を実現するためには、外の暑さや寒さの影響を部屋の中に与えない「高い断熱性」を確保することが大切なポイントです。
住宅の高断熱化を推進するHEAT20* (2009年設立)では、住まいの健康と住まい手の温度ストレス(健康維持の促進)・暮らしやすさの向上を目指し、G1・G2・G3クラスの性能評価基準を設けています。 CODA DESIGNでは、断熱性の高いパネル工法、高性能の窓サッシ、壁・床の断熱の強化等により、HEAT20の最高断熱グレード「 G2/G3(UA値0.39W/㎡K以下をクリア)」に全棟標準対応した超高性能省エネ住宅をご提供しています。
「室内の最低温度」は住まい手の健康に大きく関係しています。断熱性能を高めることがヒートショック予防と健康維持に寄与します。CODA DESIGNでは住宅の断熱性を究極に高めることで「夏は涼しく、冬は暖かい住宅」を実現。HEAT20 G2グレードでは最低室温を概ね13℃を確保、G3グレードでは最低室温を15℃を確保し、住まい手のヒートショックの予防や健康維持促進に寄与するとともに、省エネ対策としても冷暖房費用の低減によるコストメリットにアプローチしています。
(*)HEAT20とは、屋根・外壁・床・窓など「外皮」と呼ばれる部位の断熱、遮熱などといった性能評価基準を設定している「2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会」のこと。
また、室内・外の熱エネルギーの行き来が少ないのが高断熱の家。この性能を示す数値は、UA値またはQ値という指標(数値はゼロに近づくほど熱を通さない住まいとなります)で表されます。一般的な4地域~7地域=南東北~九州では表の通りです。高断熱にこだわるCODA DESIGNの数値は、北海道と同レベルの断熱性能値(UA値0.39以下)を示し、断熱グレードは最高レベルのHEAT20 G2/G3クラスの断熱性能6,7を実現。まさに高性能住宅と呼ぶにふさわしい「夏涼しく冬暖かい家」を実現しています。
隙間を少なくして熱損失を極めて小さく抑えたのが、気密性の高い=高気密の家。その性能を数値で示したのがC値(=床面積1m²当たりの隙間面積)で、ゼロに近づくほど「高気密な住まい」となります。これまでの日本の目標は5.0(cm²/m²)ですが、高気密にこだわるCODA DESIGNでは、C値0.3(cm²/m²)以下を標準値として設計しています。
気密は現場の職人が丁寧に施工することでつくり出す性能。CODA DESIGNでは、第三者機関による気密測定を行い、証明書を発行しています。
業界トップクラスの断熱性と劣化のしにくい素材で長期に渡って性能を維持します。壁体内結露をしやすい材料(グラスウール等)は使用しません。
CODA DESIGNの住まいは、標準で長期優良住宅に対応しています。この制度は「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」に基づき、省エネ性や耐震性、構造躯体の劣化対策といった項目で一定の基準を満たした住まいのこと。長期優良住宅に認定されると、税金面で多くの優遇措置を受けることができます。
また、こうした「耐震性」や「省エネルギー性」が高い住まいの場合、「住宅金融支援機構」の住宅ローン【フラット35】を利用する際に、一定期間の金利引き下げ制度【フラット35S】を活用することも。
末永く安全で快適に暮らせるうえに、税制や金利の優遇まである住まい。長期優良住宅に対応するか否かは住まい選びの最低条件と言っても過言ではありません。
CODA DESIGNの住宅性能と品質